アルミ加工品の表面に鉄粉、ガラスビース、ステンビースなどの投射材を吹き付けることにより加工品の表面に小さな凹凸を作り、表面を粗くする加工法です。
バリ・傷取り 艶消し 表面均一化 密着性
研磨ベルト、ホイールなどの資材を用いて、アルミ加工品の表面に一定方向の細かい傷をつけることによる加工方法です。
バリ・傷取り 艶消し メタリック感 加飾性
綿、フェルトなどの材料で作られた研磨資材を用いて、アルミ加工品を鏡面に仕上げる加工方法です。
バリ・傷取り 表面平滑性 加飾性
特殊な繊維を織り込んだマットを用いて、アルミ加工品の表面にランダムな模様を施す加工方法です。
傷が目立たない 艶消し 和紙のような風合い
酸、アルカリ、またはこれに塩類などを混合した溶液中で、アルミ加工品を化学的に表面研磨する加工方法です。
光沢化 表面均一化、平滑化
加工品を酸、アルカリなどの溶液中に浸漬し、化学反応によりアルミ表面を溶解する加工方法です。
材料目消し 艶消し 表面均一化
陽極酸化処理(アルマイト)とはアルミニウムをプラス極で電解処理することによって人工的に酸化物を生成させる表面処理です。陽極酸化被膜(アルマイト皮膜)の微細孔に調色した染料を吸着させることによって、アルミ加工品を着色することができます。
当社ではお客様の要望に応じ、染料の調合から量産の管理までをコントロールすることが可能です。
また、下地処理方法の違いによって色調表現のバリエーションは無限大となります。
耐食性 耐摩耗性 放熱性 絶縁性 意匠性
陽極酸化処理(アルマイト)で生成した多孔質皮膜を持つアルミ加工品にニッケル等の金属塩溶液で二次電解を行い、金属を析出させることにより着色する加工方法です。色調としては淡色から濃色の順で ステン色 淡色ブラウン 濃色ブロンズ 黒色 になります。
耐食性 耐光性 耐熱性 耐摩耗性
1つのアルミ製品に対し、2回のカラーアルマイト処理を施すことにより、2つの色彩を施すことが可能となります。この処理により製品の色調表現が豊かになります。
耐食性 耐摩耗性 放熱性 絶縁性 意匠性
アルミ製品のカラーアルマイト処理において、色の濃淡を付ける染色加工方法です。繊細なグラデーションにより個性的な製品に仕上がります。
耐食性 耐摩耗性 放熱性 絶縁性 意匠性
塑性加工とも言います。被加工材を金型に装着し、プレス加工機の荷重による圧力を加えることで材料を金型の形に加工させる方法です。
協力先にてプレス加工の金型製作、プレス量産加工が可能です。
初期イニシャルコスト要 安価な加工費
一般的に金属の板材を切断、抜き及び曲げ加工により、さまざまな形状の部品に加工する方法です。
協力先にて板金加工、レーザー抜き加工が可能です。
小ロット~中ロット向き
高温で溶かした金属を型に流し込むことにより、さまざまな形状を作り出す加工方法です。
協力先にて各種鋳物の加工が可能です。
初期イニシャルコスト中複雑形状向き 中ロット向き
金型鋳造法の一つで、高温で溶融した金属を金型に流し、圧力を加えることにより高い寸法精度の製品を短時間で大量生産することが可能な加工方法です。
協力先にて各種ダイカスト製品の加工が可能です。
初期イニシャルコスト大より複雑な形状向き 大ロット向き
アルマイト下地処理したアルミ製品に合成樹脂塗料を吹き付け、さらに塗膜を100℃~200℃の温度で一定の時間加熱して焼き付けることによって、硬化した皮膜が得られる加工方法です。
協力先にて各種焼付塗装加工が可能です。
耐食性 耐候性 耐薬品性 耐汚染性 装飾性
シルク版(インクが通過する穴とインクが通過しないところ)を用いてアルミ製品に印刷する技法です。インクを焼き付けすることによって、良好の密着性が得られます。
協力先にて各種シルク加工が可能です。
密着性 加飾性
真空にした容器の中で、蒸着材料に熱を加え、気化または昇華して、加工品の表面に付着させ、薄膜を形成する加工方法です。
協力先にて各種真空蒸着加工が可能です。
薄膜の均一性 金属・非金属不問反射率向上 加飾性
レーザーマーカーを用いて表面処理した製品(アルマイト、メッキ、塗装など)にレーザービームの『熱』で印字、刻印、皮膜剥離を行う加工方法です。
印字コスト低減 微細印字 アース取り 加飾性